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福島県で太陽光発電を始めたい企業向け!補助金事業2025年度最新版

福島県の太陽光発電補助金の記事のアイキャッチ画像

福島県で太陽光発電導入をお考えの方の中には、費用面で踏み切れない方もいるのではないでしょうか。

なんかいい補助金ないかな・・・

福島県は県内の約7割を森林が占めており、山地や盆地、湖沼、海岸など豊かな自然環境に恵まれています。

そのため福島県は、事業活動が気候変動や地球温暖化に影響を与えないよう気をつけたり、環境への配慮を大切にしています。

その一環として、太陽光発電設備の設置を検討している企業も多いのではないでしょうか。

太陽光発電設備は、補助金を活用することにより、初期費用を抑えて始めることができます。

本記事では、福島県の法人が利用できる太陽光発電の補助金制度を紹介するので、是非参考にしてみてください。

目次

福島県の太陽光発電補助金を解説【事業者向け最新版】

福島県庁の写真

福島県および県内の市町村では、太陽光発電の導入を補助する各種補助金制度を用意しています。

ここでは法人が利用できる太陽光発電設備に関連する補助金制度を5つ紹介します。

福島県で太陽光発電を検討中の方は是非参考にしてください。

喜多方市「令和7年度屋根上太陽光発電等導入加速化事業(補助金)」

補助金事業名屋根上太陽光発電等導入加速化事業
補助金概要助成対象事業者:喜多方市内に事業所、事務所を有する法人またはPPA事業者、リース事業者 助成対象設備:太陽光発電設備
補助金金額太陽光発電設備…1kWあたり5万円 上記に関わらず、・ ソーラーカーポートを導入する場合は、補助対象経費に3分の1を乗じた額・ 建材一体型太陽光発電設備(窓)を導入する場合は、補助対象経費に5分の3を乗じた額・ 建材一体型太陽光発電設備(壁)を導入する場合は、補助対象経費に2分の1を乗じた額ただし、1,000万円を上限とする
補助金を受けるための要件・喜多方市内の設備の整備であること・自家消費率が50%以上となること・各種法令などを遵守した設備の整備であること・商用化され、導入実績があるもので、未使用の設備の整備であること・J-クレジット制度への登録を行わないこと・FITおよびFIPの認定を取得しないこと・自己託送を行わないものであること、など
受付期間〜2026年3月19日(木)

参照:喜多方市「令和7年度屋根上太陽光発電等導入加速化事業(補助金)

喜多方市の「屋根上太陽光発電等導入加速化事業(補助金)」は、事業所などの屋根の上に太陽光発電設備を導入する際に利用できる補助金制度です。

法人と契約したPPAやリース事業者も申請が可能です。

また、ソーラーカーポートや建材一体型太陽光発電設備(窓・壁)を導入する際にも利用できます。ただし、補助金額が異なるため、要領を確認してください。

2026年3月19日(木)の受付期間終了までに、事業完了が見込まれることも条件の一つです。早めの準備をおすすめします。

郡山市「令和7年度エネルギー3R推進事業補助金」

補助金事業名エネルギー3R推進事業補助金
補助金概要助成対象事業者:郡山市内に本社または事業所を有する法人 助成対象設備:自家消費型事業用太陽光発電システム
補助金金額補助対象経費以内の額(上限:25万円)
補助金を受けるための要件・太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値が10kW以上であるもの・太陽電池モジュール、パワーコンディショナー、接続箱、直流側開閉器及び交流側開閉器等で構成されたものであること・事業所の屋根若しくは敷地内に設置され、同敷地内にて事業所の電力として自家消費することを目的とした設備であること・郡山市内の事業所であること・固定価格買取制度(FIT・FIP)認定または認定取得見込みでないこと、など
受付期間2025年4月18日(金)〜2026年3月13日(金)

参照:郡山市「令和7年度エネルギー3R推進事業補助金について

郡山市の「エネルギー3R推進事業補助金」は、事業者が自家消費型太陽光発電設備を導入する際に利用できる補助金制度です。

事業所を新築し、太陽光発電を設置する場合などでも利用可能です。

ただし、リース契約などによる初期費用0円モデルの場合は利用できません。

2025年度からオンライン申請に対応しています。

ただし、平日17時15分以降は翌日受付になるため、早めに申請したい場合は注意してください。

福島市「農業用再エネ設備導入支援事業」

補助金事業名農業用再エネ設備導入支援事業
補助金概要助成対象事業者:福島市内に住所のある販売農業者、農業法人等 助成対象設備:太陽光発電システム
補助金金額太陽光発電システム…1kWあたり8万円(上限:48万円)
補助金を受けるための要件・発電した電気を農業用、発電事業用(売電)に用いること(営農型太陽光発電も対象)、など
受付期間随時

参照:福島市「【農業者向け】農業用太陽光発電設備導入を支援します

福島市の「農業用再エネ設備導入支援事業」は、農業用あるいは発電して売電するために太陽光発電設備を設置する農業法人等が利用できる制度です。

「太陽光でビニールハウスの電気をまかないたい」「使っていない雑種地に設置して売電したい」といった場合に利用できます。

補助金額は1kWあたり8万円(上限48万円)です。
電力系統に接続しないオフグリッド、営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)も対象です。

大熊町「令和7年度ゼロカーボン補助金」

補助金事業名令和7年度ゼロカーボン補助金
補助金概要助成対象事業者:大熊町内の事業者等 助成対象設備:太陽光パネル、蓄電池、再生可能エネルギー発電設備
補助金金額太陽光パネル…1kWあたり10万円(上限:2,000万円) 定置式リチウムイオン電池…最大充電量1kWhあたり10万円(上限:50万円) 可搬式リチウムイオン電池…最大充電量1kWhあたり5万円(上限:10万円) 再生可能エネルギー発電設備…対象経費の1/2(上限:1億円)
補助金を受けるための要件・太陽光パネルは自家消費を目的とするもの・太陽光パネルは売電しないもの・太陽光パネルは自営線を敷設するもの・定置式リチウムイオン電池は太陽光発電と併せて設置すること・再生可能エネルギー発電設備は太陽光の場合は500kW以上、など
受付期間2022年4月1日(金)〜

参照:大熊町「令和7年度ゼロカーボン補助金について

大熊町の「令和7年度ゼロカーボン補助金」は、再生可能エネルギーの導入等の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進するために用意されている補助金制度です。

事業者の場合は太陽光パネルや蓄電池を導入する際に活用できます。

太陽光パネルに対する補助金額は出力容量1kWあたり10万円で、上限は2,000万円です。

地域の新電力会社に電力を供給するために500kW以上の太陽光発電を設置する場合は、対象経費の1/2(最大1億円)の補助金が交付されます。

西会津町「再生可能エネルギー設備等設置費補助事業」

補助金事業名再生可能エネルギー設備等設置費補助事業
補助金概要助成対象事業者:西会津町内の事業所、農業用施設に設置する方 助成対象設備:太陽光発電、など
補助金金額太陽光発電…1kWあたり3万円(上限:12万円)
補助金を受けるための要件・屋根の上に設置するもの・電力会社と系統連系にともなう電力需給に関する契約を締結するもの、など
受付期間2022年4月1日(金)〜

参照:西会津町「再生可能エネルギーの導入支援を拡充しました

西会津町の「再生可能エネルギー設備等設置費補助事業」は、自然と共生する美しい町づくりのために実施している補助金制度です。

事業所や農業用施設などに再生可能エネルギー設備などを設置する際に利用できます。

12万円を上限に、出力容量1kWあたり3万円の補助金が交付されます。

固定価格買取制度に基づく余剰電力の売電を行うことはできません。

また、設置が完了した日から14日以内に完了報告書を提出する必要があることも注意点です。

福島県で太陽光発電を始める前に知っておきたいこと

福島県で太陽光発電の補助金を受け取る際に注意することを解説した見出し画像

福島県は、地震大国と言われる日本において地震の多い地域の一つとされます。

過去10年間で起きた震度1以上の地震が都道府県別で最も多いというデータもあります。

福島県で地震が多い理由は、福島県沖が北米プレートと太平洋プレートの境界に位置しているからです。また日本海溝にも近接しています。

そのため、福島県内で太陽光発電設備を設置する際には、地震への対策を適切に行うようにしましょう。

具体的には以下のような方法があります。

福島県で太陽光発電したい人必見

太陽光発電を始める前の地震対策
  • 設置場所の地盤強化
  • 設置する建物の耐震性の強化(制震・免震技術の活用)
  • 蓄電池の併用
  • 定期的なメンテナンス
  • 保険への加入
  • メーカー保証の確認、など

このほか、太陽光発電を検討する際に、太陽電池モジュールメーカーや設置業者などに地震対策について相談し、適切な提案をしてもらうようにしましょう。

まとめ

福島県の太陽光発電補助金に関する記事のまとめ画像

福島県内の法人が太陽光発電設備を導入する際に利用できる補助金制度を5つ紹介しました。

初期費用が軽減されるため、導入に向けて検討しやすくなったのではないでしょうか。

太陽光発電設備には、電気料金の削減のほかに、企業イメージの向上、停電時の電源供給、節税効果などメリットが多彩です。

しかし、メリットを最大化するには、実績が豊富なパートナーが必要です。

リープトンエナジーは兵庫県神戸市に本社を構える太陽電池モジュールメーカーで、日本各地で法人・個人向け太陽光発電設備の導入について豊富な実績を誇っています。

各地の気候条件や特長などに合わせた提案も得意としており、地震対策も適切に行っています。

法人向けとしては自家消費型太陽光発電のほか、PPAなどの多彩なプランを用意していますので、ぜひご相談ください。

よし、相談してみよう!

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この記事を書いた人

リープトンエナジー株式会社は、2012年に神戸市で設立した太陽光発電の総合システムメーカーです。
このブログでは、広報担当が太陽光発電に関するお役立ち情報を発信しています。

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