リープトンのO&Mパッケージ
リープトンのO&Mサービス『まもるパック』は、太陽光発電システムを
あらゆる不具合から守るメンテナンスサポートシステムです。
3つのサービスであなたの発電システムを守ります。
- 発電量がいつの間にか下がっていた
- 売電収入がシミュレーションと比べて著しく減少している。
- 災害が起きた時、システムは大丈夫か不安。
- 気づかないうちに発電が止まっていた。
モジュールに汚れがついていたり、機器類が故障していたりと、発電低下につながる原因はさまざまです。
20年間にわたって発電する太陽光発電システムは、モジュールやシステムのトラブルにより,発電が低下し、売電収入が減少することがあります。発電所が遠方にあり現場の様子を見ることができない等、発電量を定期的にチェックしていなければ、気づかないうちに発電が止まってしまうこともあります。例えば設置容量が50kWの場合、1ヶ月間売電できない状態でいると、約18~20万円の損失となってしまいます。
また、施工ミスや夏場の高温、自然災害の影響によっては、最悪の場合、漏電や火災につながりかねません。
不具合事例
-
破損した
パネル -
草が生えた
現場 -
配線カバー
付け忘れ -
架台ネジの
緩み
売電事業に対するリスクを回避し安全に運用するためには、発電状況
を監視し、保守メンテナンスを行うことがとても大切です。
※ 全国各地に対応しております。(一部離島を除く)
※ 補償サービスは、リープトン製のモジュールをご購入された方のみに適応されます。
監視
発電量や消費電力などを監視し、緊急時は
アラートメールにて発電情報を表示、お知らせします。
低圧・高圧向け
監視システムのしくみ
スマートメーター(低圧)や電力メーター(高圧)やパワーコンディショナの発電情報や電力情報、近隣の気象データ情報から、発電監視を行います。異常時にはメールでアラートを送信します。
住宅向け
エコめがね
太陽光発電の発電量や消費電力、電気代などをお知らせします。

発電の実績や節電の効果が直感的にわかるグラフと
発電量の低下要因となる天気・気温情報を表示します。
データは10年間保存されます。
点検
目視および計測による点検を行い、
システムの状態をチェックします。
目視点検
定期的に巡回し、目視による点検でモジュールの汚れや破損、機器類の接続などのチェックを行います。
-
汚れをチェック -
ナットのゆるみ確認 -
配線確認 -
断線チェック -
異臭・作動確認 -
IVカーブでの測定
計測点検
計測機器を使用し、発電が正常に行われているかをチェックします。
IVカーブのチェック
開放電圧(Voc)、短絡電流(Isc)、最大出力(Pmax)を測定します。


点検箇所 | 点検方法 | 主な点検項目 | ベーシックパック | お手軽パック |
---|---|---|---|---|
パネル | 目視 | ガラス表面の汚れ・破損・障害物(鳥の糞や落ち葉など) | ||
フレームの破損・変形 | ||||
取付固定の緩み | ||||
配線の損傷・緩み・変形 | ||||
ジャンクションボックスの変形・ケーブルはずれ(※1) | ||||
バックシートの熱等による変色(※1) | ||||
紛失(盗難等) | ||||
架台 | 目視 | 固定ボルトの緩み・脱落 | ||
破損・腐食 | ||||
集電箱 (接続箱) |
目視 | 破損・腐食・変色 | ||
配線の損傷・緩み・断線 | ||||
作動テスト | ブレーカー作動テスト | |||
延長ケーブル | 目視 | 断線・腐食 | ||
ケーブルラック・PF管の破損・腐食・変色 | ||||
パワコン | 目視 | 破損・腐食・変色 | ||
「結露」・「水の浸入」の確認 | ||||
異音・異臭・過熱 | ||||
配線の破損・緩み・断線 | ||||
端子台、固定のネジの緩み | ||||
作動確認 | ファン作動音の確認 | |||
作動テスト | ブレーカー作動テスト | |||
温度の確認 (触診) |
外箱、異常温度の確認 | |||
目視 (表示モニタの操作) |
運転履歴(エラー履歴)の確認 | |||
積算発電の確認 | ||||
清掃 | フィルターの清掃 | |||
計測 | 測定(全回路) I-Vカーブ |
開放電圧(Voc)・短絡電流(Isc)・最大出力(Pmax) | ||
測定(全回路) 太陽光パネル |
絶縁抵抗 | |||
測定 太陽光パネル |
接地抵抗 | |||
測定 パワコン |
絶縁抵抗 |
※上記各種点検は安全上の都合により、屋根の形状等によっては屋根裏での点検ができない場合がございます。詳細はお問い合わせください。
駆けつけ対応
停電時における手動での復旧や、各種交換作業などを対応し、不具合による売電ロスを軽減します。
- 対応項目
- モジュール交換
- パワーコンディショナの交換
- 現場状況の確認
- 落雷などによる停電時の手動復旧作業

- ※本サービスは緊急対応ではございませんので、3~5営業日以内での対応となります。
- ※ご契約いただくプランによっては一回ごとの請求となる場合がございます。詳細はお問い合わせください。
- ※交換品も有償にて持ち帰りも行っております。詳細はお問い合わせください。
各種書類
申込書
低圧・高圧・住宅システムに応じて、申込書を記入します。
点検完了報告書
定期点検の終了後、点検個所・異常の有無などを明記した点検完了報告書をお渡しします。

補償
万が一のときも安心な補償制度で、あなたのシステムをサポートする
万全体制です。
設置容量別補償期間
高圧用50kW以上
低圧用50kW未満
住宅用15kW未満
自然災害補償
売電利益補償
メンテナンス契約期間中
2年間
盗難事故補償
お引き渡し後
10年間
盗難事故補償
お引き渡し後
10年間
各種補償内容
-
- 自然災害補償
- 火災、落雷、風災、水災、雪災、雹災、破裂、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突などの自然災害に罹災した際、太陽光発電設備の復旧をサポートいたします。
-
- 売電利益補償
- 高圧の場合、自然災害による罹災によって、太陽光発電設備が休止し、発電ができない期間の売電利益を最大3ヵ月間補償いたします。
-
- 盗難事故補償
- 低圧や住宅の場合、太陽光発電設備を構成する、パネルや架台、ケーブル、周辺機器の部品などが盗難に遭った場合に補償いたします。
- ※上記原因以外の破損、汚損は保証対象外となります。
※保証金額は設定上限までとします。
オプション品
その他さまざまな製品やサービスをご用意しています。
遠隔管理システム
自然災害や子どもの侵入など、予期せぬ事故やご近隣トラブルを未然に防ぎます!
離れた場所でも、リアルタイムで発電所のようすを確認できます。プロの防犯設備士が発電所の状態を確認し、あなたに合った遠隔管理システムを設計、提案いたします。
-
発電所に
防犯カメラ
を設置 -
発電所の現状を
あなたのブラウザでパソコン、iPad、iPhoneで遠隔管理ができます。
※画像は夜間電気をつけた際に見えるイメージです。
-
防犯カメラ設置イメージ
蓄電池

より経済的に、よりスマートに電気をまかない、災害や停電などの非常時にも安心してご使用いただけます。国内メーカー蓄電池を多数取り揃えており、お客様のライフスタイルに合わせてご提案いたします。
その他
-
除草剤、植物成長調整剤 -
防草シート -
フェンス
各種プラン
発電所の容量に合わせて、各種プランをご用意いたしました。
- ※1全国各地に対応(一部離島を除く)
- ※2補償サービスは、リープトン製のモジュールをご購入された方のみ適応されます。
発電開始後の流れ
高圧システム用
安心プラン
充実プラン
低圧システム用
基本プラン
駆けつけプラン
住宅システム用
長期安心プラン
・システム購入時、点検パック購入者向け
・システム設置後、点検パック購入者向け
※システム設置後1年以内のシステムに限ります。
ご契約からの流れ
ご契約後の流れや必要書類・申請確認事項などをご紹介します。
メンテナンス契約から監視サービス開始までの流れ図
必要書類:申請確認事項
- 必要書類
- ①単線結線図
(モジュール枚数、回路数が確認できるもの) - ②アレイ配置図
- ③設置レイアウト図
- ④屋根伏せ図、建物立面図(屋上設置の場合)
- ⑤設置場所(状況)を撮影した画像、または設置前の画像
- ⑥一般住宅用、屋根上点検可否チェックシート(一般住宅設置の場合)
- 申請確認事項
- ①対象機器の設置場所には高所作業車特殊機器を用いず安全に臨むことが可能であること
- ②業務委託の実施において十分なスペースが確保されていること
- ③メンテナンスサポート対象地域に設置される太陽光発電システムであること
- ④業務委託の実施において、安全の確保が困難であって、足場の設置や高所作業車その他設備の使用が必要な場合は、これにかかる費用の実費をご負担いただけること
一般住宅 お申込みの注意
- 1. 新規に太陽光発電システムを設置される一般住宅もしくはカーポート上設置であって設置完了日または系統連系日から6ヶ月以内である。
- 2. 10年以上のメーカーシステム保証付き太陽光発電システムであって、パワーコンディショナ個々の容量は6kW以下であること。
- 3. オプションである太陽電池モジュール表面洗浄対応の場合、これに必要な水道水及び電源の無償提供をいただけること。
- 4. 以下の場合は屋根上作業(モジュール洗浄及び点検作業)以外の各種点検、発電出力の計測の実施となります。
(屋根上作業及び洗浄は行えません)
- ※1 屋根勾配が31度以内である。(31度=6寸)
- ※2 屋根材一体型モジュール(野地ピタ設置含む)ではない。
- ※3 棟の高さが13m以内で、軒の高さが9m以下である。
- ※4 ハシゴをかけて安全に上り下りが出来るスペースが確保できる。
- ※5 ①屋根上での作業スペースが十分に確保できる。
(片流れ屋根の場合は、軒・棟・両ケラバそれぞれに70cm以上
②ベランダその他の障害物により屋根に直接ハシゴをかけること
が出来ない場合や、狭小住宅等で住宅敷地内に安全にハシゴをか
けるスペース(注1)が取れない場合。 - ※6 屋根上及び住宅敷地内にて安全対策機器の設置スペースが十分に
確保できる - ※7 一般戸建住宅以外の建築物(集合住宅、カーポート、物置等)に
設置されている場合。 - ※8 その他現場状況により安全上、屋根上対応が不可能性と判断された場合。
(注1)
- 軒高9mの場合軒下から2.6m以上、
- 軒高6mの場合軒下から1.7m以上。
- ※点検時訪問時、現場状況により安全上屋根上対応が不可能と判断された場合は屋根上点検は行いません。
- ※上記チェック項目に1つでもチェックがつくと屋根上点検・モジュール洗浄は行えません。